猫の巻き爪にご注意を!
ご自宅の猫は、爪とぎをよくしているでしょうか?
爪とぎをしない子は、定期的に爪切りを実施しないと巻き爪になってしまう可能性が高くなります。
今回は、猫の巻き爪についてご紹介します。
巻き爪の原因は、爪のケア不足です。
猫が爪とぎを使い自分で出来る場合もありますが、室内飼育だと爪が自然に削れて磨耗することがないので伸びすぎてしまいます。
猫の爪は何層にもなっているので、十分な爪とぎが必要です。もともと爪とぎをしない子や、高齢になってきてアクティブに行動しなくなった場合は、飼主様による爪切りが必須になります。
巻き爪を放置すると大変危険です!
カーペットやカーテンなどに引っかかって爪が折れたり、取れたりする恐れがあります。
また猫の爪は内側に入り込むように伸びるため、ひどい場合は肉球に刺さり化膿してしまうこともあります。
そうならないためにも、ご家族の定期的な爪のチェック、そしてケアを実施しましょう。
当センターでは、外来で爪切りのみ(550円)も行っております。
ご自宅での爪切りが難しい場合は、お気軽にご来院ください。
ご不明な点があれば、当センターへご相談ください。
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
動物看護師(チーフマネージャー)
濱田 将平