春の熱中症にご注意!!!

最近は暖かい日が増えて、昼は少し暑く感じる日も増えてきましたね♪
春の季節に意外と多いのが、熱中症です。
 
短頭種(パグ、ブルドッグ、チワワ、ボストンテリア、シーズーなど)の子は暑さに弱く、春の穏やかな気候でも昼間は気温が高くなるため、注意が必要です。
 
飼主様の「春だからまだ大丈夫」との油断も、熱中症を起こす原因です。
春は気温が夏に比べて暑くないため、冷房や扇風機がついていません。人にとっては丁度良い気温でも、風通しが悪く、日光が直接差し込むところでは、犬や猫にとっては暑すぎることがあります。
 
春の熱中症の対策としては、
・昼間の暑い時間帯にはお散歩に行かない
・水をこまめにあげる
・窓を開けるなどして風通しを良くする
・夏用のマットを用意してあげ、涼しくなれる場所を作ってあげる
などがあります。
 
これから、少しずつ暖かくなってくる季節になってきます。
気持ちの良い季節でもありますが、大切なご家族が熱中症にならないように、「油断」に気をつけましょう。
 
 
ご不明な点がございましたら、お気軽に当センターまでご相談ください。
 
 
 
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
動物看護師
上田 果奈