爪切り・耳洗浄・肛門腺のお手入れについて
お手入れについて
爪切り・耳掃除・肛門腺絞りのお手入れについて、お伝えいたします。
●爪切り
犬は1ヶ月に1回、猫は2週間に1回が好ましいでしょう。
爪が長いと地面とぶつかり歩行が困難になったり、肉球に刺さり炎症や化膿を起こすことがあります。
●耳掃除
犬は汚れていると感じたなら月に1・2回、猫は週に1回であれば十分です。
コットンに専用のクリーナーをつけて優しく拭き取ってください。
綿棒などを使って奥まで掃除するのは、かえって汚れを奥に押し込む可能性があるので病院でしてもらいましょう。
●肛門腺絞り
肛門腺は排便時に出ることがあるので、お尻を気にしていたりお尻歩きをしていたら絞ってあげるとよいでしょう。
肛門腺が貯まりすぎて発症する肛門嚢炎や肛門腺破裂を防ぐ為に、定期的な肛門腺絞りは有効な手段です。
上記のお手入れを簡単にさせてくれない子もいるかもしれません。
無理やりするとストレスを与えてしまい、お手入れが嫌いになってしまいます。
様子を見ながら、爪切りであれば1本ずつ行うなどしましょう。
終わった後はたくさん誉めましょうね♪
当センターでは、お手入れのみも大歓迎です!!
継続来院の方で、診察なしのお手入れだけだと診察料はかかりません。
(例:猫の爪切りだけだと550円)
お気軽に、お越しください!!
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
動物看護師
高橋 奈緒美