予防薬キャンペーン実施中!
桜の季節も終わり、暖かくなってきました。
フィラリア・ノミ・ダニの予防シーズンが到来しました!!
犬・猫の寿命が飛躍的に伸びている要因の1つとして、フィラリアの予防の浸透があげられます。
月1回のお薬・年1回のお注射で、ご家族を危険な病気から守ってあげることが可能です。
当センターでは、予防医療にも力を入れております。
その一つの試みとして、「予防薬キャンペーン」を実施しております!
フィラリア予防薬はもちろん、ノミ・マダニの予防薬、腸内寄生虫駆除薬など・・全ての薬剤が、6つ以上の購入で20%引きとなっております。
組み合わせ自由となっており、同居犬・猫の合計が6つ以上であれば対象となります。断然まとめ買いがお得です!!
フィラリア薬は、440円(割引前・税込み)〜あります。
フィラリア薬の投与時期や期間が分からないと、お問い合わせを頂くことが多々あります。
ご家族の生活環境によって異なりますが、九州地方では4〜12月の間の予防が推奨されています。(環境によっては1年中蚊が出るところがあり、その場合は年中投与されている飼主様もおられます。)
フィラリアのお薬に関しては、様々なタイプがあります。(当センターには常時5種以上)
今年も、ダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症症候群)がコロナの影に隠れて流行していますので、ご家族を守る為だけでなく飼主様ご自身を守るためにも、ダニ予防も一緒にできるタイプの薬剤をお勧めしています。
※SFTS動物だけでなく、人にも感染し死亡率が高い病気(人:約20%・犬:29%・猫:60%)
最近では、猫のフィラリア予防も重要だと言われています。
以前は、猫の体内ではフィラリアは生きにくいとされており予防される方は稀でした。
近年、猫の体でもフィラリアが成長し症状を示すことがわかってきてきた為、当センターでも多くの方が猫のフィラリア予防を始められています。
突然死の10頭に1頭はフィラリア症と言われていますし、治療法がない病気ですので予防が大切です。
九州は温暖な為、フィラリア症が多い地域です。
蚊が媒介する感染症ですので、皆様のご家族を予防することが他の子を守ることにもつながります。
キャンペーンの詳細や薬の種類に関しては、添付の写真をご覧ください。
スタッフが分かりやすいように愛情込めて制作しています。
ご不明な点や質問があれば、お気軽に当センターまでご連絡ください。
お薬の選択に関しては、診察時にお話をさせて頂き、ご家族にぴったりのお薬を提案させて頂きます。
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
獣医師(センター長)
山口 智弘