子犬・子猫のふやかしFOODからDRY FOODへの切り替えの時期

ご自宅に迎えられてすぐの子は、お湯でふやかしたご飯をあげるよう指示されていることも多いと思います。
では、いつまでふやかしのご飯をあげたら良いのか?
子犬・子猫を飼うのが初めての方・不安な方もいらっしゃいますので、説明させて頂きます。
 
ふやかしフードをあげるメリットは
・消化吸収を良くする
・一気に食べた時に喉につまらないようにする
・風味が良くなる
・歯がなくても食べやすい
などがあげられます。
子犬・子猫では消化器官が未熟で、成犬と同じ硬いフードをあげると下痢や嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。
幼若な子が下痢や嘔吐してしまうと、低血糖を起こすこともあり大変危険です。
 
ふやかしフードからドライフードに変えていく適正な時期は、『乳歯が生えそろう』生後3ヶ月〜4ヶ月頃と言われています。
少しずつふやかしの時間を短くし、1週間〜10日くらいの期間をかけ、徐々にドライフードに切り替えていくようにしましょう!
 
 
ご不明な点がございましたら、お気軽に当センターまでご相談ください。
 
 
 
博多犬猫医療センター
動物看護師
上田 果奈