春の健康診断の勧め!
春の健康診断の勧め!
7歳を超えるとシニア期に入ると言われています。
歳をとると、瞳が白くなったり(白内障や核硬化症)、
毛艶が悪くなったり、被毛の色が白くなったり
と見た目にも歳を感じるようになってきます。
見た目だけでなく、歳を取ると様々な病気がでてきます。
FOODや予防医学の進歩で動物の寿命が長くなってきたことは良いことですが、肝疾患・心疾患・腎疾患・関節疾患・糖尿病などの内分泌疾患・腫瘍(ガン)疾患に注意が必要です。
飼い主様の日頃の健康チェックはとても大切ですし重要ですが、それだけでは限界があるかと思います。
そこでオススメしたいのが、年2回の健康診断です。
犬猫の1年は人間での5年に相当すると言われています。
つまり、若い子でも少なくても半年に1回の健康診断が非常に大事です。
検診によって病気の早期発見・早期治療を行うことができ、ご家族との突然のお別れのリスクを減らせることができます。
当センターでも、4月と10月に健康診断のキャンペーンを行なっています。
犬の場合は4月はフィラリア薬のSTART時期でもあり、血液検査をしてから投薬しなければなりません。
この採血の機会に、健康診断をしてみてはいかがでしょうか?
ご不明な点がございましたら、お気軽に当センターまでご相談ください。
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
動物看護師
上田 果奈