犬の歯周病について

犬の歯周病について
 
 
日本では3歳以上の成犬の約80%が歯周病、または歯周病予備軍と言われています。
小型犬に限って言うと、10歳までの犬の約90%に歯周病が見られるそうです。
 
〜歯周病の段階〜
○正常:歯は真っ白、歯茎は綺麗なピンク色
○軽度:歯の表面にうっすら歯石が付着している
(歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階)
○中度:歯をおおう歯石や歯垢が多くなり、歯茎の赤みや腫れが目立つ、口臭がする
(歯肉炎から歯周炎と呼ばれる状態に進行)
○重度:茶色い歯石・歯垢が厚く付着し抜け落ちている歯もある
(歯石で歯がおおわれ、歯根が溶けている可能性もある)
 
歯周病を放置すると…
・歯茎が腫れて膿が出る
・永久歯が抜け落ちる
・歯の根本の骨が溶けて、顔の皮膚に穴が開いてしまう
・骨折をする
といった症状まで進行することもあります。
 
 
当センターでは、本日12/2から歯科キャンペーンを実施します!!!
キャンペーンとして、
①視診、歯石ライトを使った歯の状態確認、歯磨き指導などの歯の診察が無料でできます!
※歯以外の診察は診察料を頂きます。
②歯石取り(スケーリング)や口腔外科(抜歯等)を実施の方は、手術前のレントゲン検査と血液検査が20%OFFになります!
※要予約(麻酔をかける手術です)
そして、その子に合ったデンタルケアグッズプレゼント🦷&術後1ヶ月後の歯科検診が無料✨
の2点があります。
この機会にいかがでしょうか?!
 
私の愛犬も口臭や歯茎の腫れ、歯のぐらつき、歯肉からの出血、歯の痛みからドライフードを進んで食べなくなったりと悩んでいたので、今年麻酔下での歯科処置をしてもらいました!
術後は口臭も少なくなり、痛みもなくなってドライフードをモリモリ食べ、元気になりました😊
 
 
ご不明な点がございましたら、当センターにご相談ください。
 
 
 
博多犬猫医療センター
トリマー
西 七海