5~6月の熱中症に注意
私たちにとっては気持ちの良い気候でも、犬は5月頃から熱中症になる危険があります。
熱中症は、対処が遅れたり不適切だと命を落としてしまう恐れもある病気です!
熱中症は、対処が遅れたり不適切だと命を落としてしまう恐れもある病気です!
正しい知識を身につけておくことで、予防することができます!!
今回は、犬の熱中症の症状や対策についてご紹介します!!!
〜犬の熱中症の症状〜
●初期症状として、
◯ パンティング(舌を出してハッハッと激しく口呼吸すること)
◯ 心拍数が早い。
◯ 体が熱い。
◯ 口の中や舌が赤い。
◯ 動きたがらない。
などの症状があります。
●重度な症状で、
◯ 動けないほどぐったりしている。
◯ チアノーゼ(舌の色が紫〜青紫色になる)。
◯ 嘔吐・下痢などの消化器症状。
がある場合は一刻を争うので、すぐに受診してください。
〜熱中症の予防・対策〜
◯ 散歩は涼しい時間帯に行く。
→5月でも日中は、気温が30度を超える日もあります。
今回は、犬の熱中症の症状や対策についてご紹介します!!!
〜犬の熱中症の症状〜
●初期症状として、
◯ パンティング(舌を出してハッハッと激しく口呼吸すること)
◯ 心拍数が早い。
◯ 体が熱い。
◯ 口の中や舌が赤い。
◯ 動きたがらない。
などの症状があります。
●重度な症状で、
◯ 動けないほどぐったりしている。
◯ チアノーゼ(舌の色が紫〜青紫色になる)。
◯ 嘔吐・下痢などの消化器症状。
がある場合は一刻を争うので、すぐに受診してください。
〜熱中症の予防・対策〜
◯ 散歩は涼しい時間帯に行く。
→5月でも日中は、気温が30度を超える日もあります。
早朝や日が暮れた後の涼しい時間帯の散歩をお勧めします。
ただし日が暮れてすぐでも地面の温度がまだ高いため、少し時間を置いて地面を触って熱くないかを確認してからにしましょう。
◯ 車に置いて行かない。
→お出かけの際、車に置いていくことは絶対にやめてください!
この時期でも、エンジンがついていない車内の温度は 40℃近くまで上がります。
◯ 室内でも熱中症対策を忘れずに。
→熱中症は室内での発症も多いです。
暑い時期にはエアコンを使用して、温度や湿度の管理をしましょう。
カーテンなどで日陰を作り、犬が日光から逃げられる場所を用意することも対策として有効です。
ただし日が暮れてすぐでも地面の温度がまだ高いため、少し時間を置いて地面を触って熱くないかを確認してからにしましょう。
◯ 車に置いて行かない。
→お出かけの際、車に置いていくことは絶対にやめてください!
この時期でも、エンジンがついていない車内の温度は 40℃近くまで上がります。
◯ 室内でも熱中症対策を忘れずに。
→熱中症は室内での発症も多いです。
暑い時期にはエアコンを使用して、温度や湿度の管理をしましょう。
カーテンなどで日陰を作り、犬が日光から逃げられる場所を用意することも対策として有効です。
犬にとって快適な室温は、だいたい18~26℃くらいがいいと言われています。
また、温度だけでなく湿度にも注意が必要で、犬にとっての快適な湿度は50~60%です。
暑さや湿気が出てくる5月ごろから、熱中症の危険が高まります。
部屋の温度や湿度・散歩時間に気を付けて、熱中症対策を万全にしてこれからの季節を乗り切りましょう。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当センターへご相談ください。
博多犬猫医療センター(福岡市博多区千代 動物病院)
動物看護師(チーフマネージャー)
濱田 将平